海外旅行を控え、「普段使っているWiMAXを海外でも使えるのか」と気になる人もいるでしょう。
結論として、WiMAXは海外ローミングに対応していないため、海外では利用できません。
本記事では、WiMAXが海外で使えない理由と、代わりになる海外ローミング・レンタルWiFi・クラウドSIM型WiFi・SIMカード・eSIMの特徴と選び方を解説します。
利用人数や接続する端末、旅程、設定にかかる手間を比べながら、自分に合う通信手段を見つけましょう。
Contents
WiMAXは海外で使えない

WiMAXは、UQ WiMAXやGMOとくとくBBなど契約しているプロバイダにかかわらず海外では利用できません。
以前は、アメリカ・韓国でWiMAXを使える「WORLD WiMAX」が提供されていましたが、現在はサービスを終了しています。
また、海外利用に対応したWiMAX端末「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」もありますが、海外ではWiMAXではなくクラウドSIMを利用する仕組みです。
そのため、現在WiMAXを契約している人も、海外では別の通信手段を用意する必要があります。
WiMAXは海外ローミングに対応していない
WiMAXは海外ローミングに対応していないため、日本以外では使えません。
海外ローミングとは、日本で契約している通信事業者が海外の通信事業者の回線を借りることで、渡航先でもそのままネットにつなげる仕組みです。
「WiMAXは国内でauの回線も利用するため、スマホと同じように海外ローミングが使えるのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、WiMAXの契約とauのスマホの契約は異なるため、国内でauの回線につながっていても、auの海外ローミングは使えません。
つまり、WiMAXルーターを海外へ持って行っても、WiMAXによる通信はできません。
海外でインターネットを利用するには、別の通信手段が必要です。
次の章では、その4つの方法を紹介します。
WiMAXユーザーが海外でネットを使う4つの方法

WiMAXユーザーが海外でネットを使う方法は、海外ローミング、海外用レンタルWiFi、クラウドSIM型WiFi、SIMカード・eSIMの4つです。
それぞれ料金の目安や準備の手間、向いている人が異なります。
まずは次の表で、4つの方法の違いを比較しましょう。
| 海外の通信手段 | 料金の目安 | 準備の手軽さ | 向いている人 |
| 海外ローミング | 約1,000〜3,000円/日 (対象プランなら追加料金なし) |
契約内容の確認・必要に応じて事前申込 | 海外ローミングの無料特典がある人 |
| 海外用レンタルWiFi | 約600〜1,200円/日 | 予約・端末の受取・返却が必要 | 複数人や複数端末で通信を共有する人 |
| クラウドSIM型WiFi | 約600〜900円/日 |
対応端末の用意・海外プランの購入 | 国内外で同じWiFiルーターを使いたい人 |
| SIMカード・eSIM | 約200~300円/日 | SIMカード:受取・差し替え eSIM:オンラインで準備完結 |
自分のスマホで通信したい人 |
料金を比較する際は、利用日数・データ容量に加え、追加料金や端末の受取・返却費用なども含めた総額を確認しましょう。
携帯キャリアの海外ローミング|いつものスマホをそのまま使える
WiMAXとは別に契約しているスマホ回線が対応していれば、普段のスマホとSIMをそのまま海外で使えます。
ルーターの受取・返却やSIMの差し替えも不要です。
対象プラン加入者なら追加料金なしで利用可能ですが、有料の場合は1日1,000〜3,000円程度になることもあり、海外用eSIMなどより割高になる場合があります。
無料特典を利用できる人や、別の通信手段を購入せずに済ませたい人に向いています。
利用前に現在の契約状況、対象国・地域、日数・容量、超過後の料金、音声通話・SMS料金まで確認しましょう。
海外ローミングの料金や使い方は、次の記事で詳しく解説しています。
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海外用レンタルWiFi|複数人・複数端末で共有しやすい
海外用レンタルWiFiは、旅行期間だけ海外対応のWiFiルーターを借りる方法です。
WiMAXと同じようにスマホやパソコンを接続でき、1台のルーターを複数人・複数端末で共有できるため、家族や友人との旅行に向いています。
一方、ルーターの受取・持ち運び・充電・返却が必要です。
また、同行者と別行動する際は、ルーターを持たない人は通信できません。
そのため、旅行中にそれぞれが自由に通信したい場合は、SIMカード・eSIMなどの方法が向いています。
クラウドSIM型WiFi|旅行先に合わせて接続回線を自動で選べる
海外対応のクラウドSIM型WiFiは、国内でも海外でも同じルーターを利用できるポケットWiFiです。
月額制のサービスでは、国内利用の月額料金とは別に海外利用料がかかる場合もあるため、料金体系を確認しましょう。
そのため、年に1〜2回の海外旅行のためだけに新規契約すると、割高になりがちです。
海外へ頻繁に渡航し、国内外で同じルーターを使いたい人に向いています。
海外用SIMカード・eSIM|旅行に合う日数・容量のプランを選べる
海外用SIMカード・eSIMは、WiFiルーターを持ち歩かず、普段のスマホで海外通信ができる方法です。
渡航先・利用日数・データ容量に合わせて必要なプランを購入できるため、旅行の予定に合わせて通信を準備できます。
SIMカードは現物の受取・差し替えが必要ですが、eSIMならオンラインで購入し、自宅で設定まで済ませられます。
SIMカードとeSIMの主な違いは、次のとおりです。
| 比較項目 | SIMカード | eSIM |
| 準備 | 店舗や宅配で現物を受け取る | オンラインで購入・インストールする |
| 設定 | スマホへ挿入・差し替える | スマホの設定から回線を追加する |
| 対応条件 | SIMカードスロットとSIMフリー端末 | eSIM対応かつSIMフリーの端末 |
どちらも自分のスマホで通信できるため、それぞれがSIMカード・eSIMを用意すれば、一人旅だけでなく家族や友人との旅行でも、各自のスマホで通信できます。
なかでも、SIMカードの受取や差し替えを省き、渡航前に準備を済ませたい人にはeSIMがおすすめです。
スマホだけで海外通信を準備するならeSIMがおすすめ

海外で自分のスマホを使いたい人には、次の3つのメリットがあるeSIMがおすすめです。
eSIMのメリット
- WiFiルーターが不要
レンタルWiFiの受取・持ち運び・充電・返却が必要ありません。 - オンラインで準備が完結
SIMカードの受取や差し替えをせず、出発前に購入・設定できます。 - 旅行に合わせてプランを選べる
渡航先・利用日数・データ容量に応じてプランを選べるのが特徴です。
利用開始までの手順も「① eSIMを購入する → ② QRコードを読み取ってスマホに追加する → ③ 現地でeSIMをオンにする」と簡単です。
ただし、利用するスマホがeSIM対応機種であり、SIMフリーまたはSIMロック解除済みであることが条件です。
eSIMサービスは数多くありますが、初めて利用する人は、渡航先や利用日数に合うプランを選べることに加え、設定や接続について日本語で相談できることを重視するとよいでしょう。
こうした条件で選びたい人には、JapanConnect eSIMがおすすめです。
JapanConnect eSIM|渡航先や利用日数に合うプランを選べる
|
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| 対応国数 | 133か国 |
| テザリング対応 | ◯ |
| お問い合わせ方法 | LINE、メール、AIチャット(24時間) |
| 対応時間 | 9:00~18:00 (日本時間) |
| アクティベーション期限 | 購入後60日以内 |
| 運営会社 | BeaconLink LLC |
JapanConnect eSIMは、渡航先や利用日数に合うプランを選べ、専用アプリなしで準備できる海外用eSIMです。
単国・周遊プランに加え、容量制・無制限プランも用意されており、必要な通信量と予算に合わせて選択できます。
公式サイトで購入後は専用アプリをダウンロードせず、メールで届くQRコードからスマホへeSIMを追加できます。
また、テザリングに対応しているため、WiMAXのようにパソコンをインターネットに接続することも可能です。
主なプランと料金の目安は、次のとおりです。
| プラン例 | 料金の目安 | 向いている旅行 | |
| 世界周遊 133か国プラン |
500MB/日・1日間 1,080円 ~ |
複数地域をまたぐ旅行や出張 | |
| アジア周遊 14か国プラン |
500MB/日・8日間 2,480円 ~ |
アジア圏を複数国まわる旅行 | |
| 国別eSIMプラン |
韓国 | 3GB・3日間 780円 ~ |
1つの渡航国で使いたい旅行 |
| ハワイ(アメリカ) | 1GB・5日間 980円 ~ |
||
| オーストラリア | 無制限・1日間 980円 ~ |
||
設定や接続に困った場合は、日本時間9:00〜18:00の日本語LINEサポートで相談できるほか、24時間AIチャットが利用できます。
旅行に必要な通信量を選び、専用アプリなしで手軽に海外通信を準備したい人におすすめです。
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WiMAXの海外利用に関するよくある質問

ここからは、UQ WiMAX・カシモWiMAX・Broad WiMAXの海外利用可否と、海外用WiFi・SIM・eSIMの選び方をFAQ形式で解説します。
契約先ごとの違いや、自分に合う通信手段を知りたい方は、該当する質問からご覧ください。
よくある質問
UQ WiMAXは海外で使えるのか?
UQ WiMAXは海外ローミングに対応していないため、海外では利用できません。
国内でau 5G・4G LTEへ接続できるWiMAX+5G端末も、海外へ持ち出して通信することはできません。
旅行中は、契約中のスマホ回線が対応していれば海外ローミングを利用するか、海外用レンタルWiFi、SIMカード・eSIMなどの通信手段を別に用意しましょう。
カシモWiMAXは海外でも使える?
カシモWiMAXは、海外では利用できません。
ただし、対象となる既存契約者は、クラウドSIM対応端末「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」へ機種変更すれば海外で通信できます。
詳細はカシモWiMAXにてご確認ください。
これからカシモWiMAXに契約しようとしている人や、NC03への機種変更対象外の人は、契約中のスマホ回線が対応していれば海外ローミングを利用するか、海外用レンタルWiFiやSIMカード・eSIMを別に用意しましょう。
Broad WiMAXは海外利用できる?
Broad WiMAXは、新規契約者・既存契約者を問わず、海外では利用できません。
海外ローミングに対応しておらず、通常のWiMAX端末を海外へ持ち出しても通信できないためです。
Broad WiMAXではNC03を新規契約時に選べますが、NC03のクラウドSIM機能を使うには、別途対応サービスとの契約が必要です。
海外旅行では、契約中のスマホ回線が対応していれば海外ローミングを利用するか、海外用レンタルWiFiやSIMカード・eSIMを用意しましょう。
海外旅行ではポケットWiFiと海外SIMのどちらが使いやすい?
1人や少人数で利用するなら海外用SIMカード・eSIM、大人数で一緒に行動するならポケットWiFiがおすすめです。
海外用SIMカード・eSIMは、ルーターを持ち歩かずに各自のスマホで通信できるため、同行者と別行動する場合にも便利です。
また、テザリングに対応したプランなら、パソコンなども接続できます。
一方、ポケットWiFiは1台のルーターを複数人で共有できますが、受取・持ち運び・充電・返却が必要です。
また、別行動する際は、ルーターを持たない人が通信できなくなる点にも注意しましょう。
海外ローミングと海外SIM・eSIMはどちらを選べばいい?
設定の手軽さを優先するなら海外ローミング、料金やデータ容量を比較して選びたいなら海外用SIMカード・eSIMがおすすめです。
海外ローミングは普段のSIMカードを差し替えず、比較的少ない設定で利用できますが、事前申込や専用アプリが必要な場合があります。
海外用SIMカード・eSIMは購入と設定が必要な一方、渡航日数や必要な容量に合う買い切り型プランを選びやすい方法です。
準備の少なさを取るか、料金と容量の選択肢を取るかで判断しましょう。
まとめ
WiMAXは国内用として契約を維持したまま、海外旅行中だけ用途に合う通信手段を追加できます。
ルーターの受取・持ち運び・充電・返却や、SIMカードの差し替えを避けたい人には、自分のスマホで通信できるeSIMが便利です。
eSIM対応かつSIMフリーのスマホを使っているなら、まずは渡航先・旅行日数・必要なデータ容量を整理しましょう。
条件が決まったら、JapanConnect eSIMで対応プランと料金を確認してみてください。
