海外旅行に行く際に、あなたがソフトバンクユーザーなら、「ソフトバンクの携帯電話をそのまま使ったら高額請求になってしまうのではないか。」「海外旅行先で通信料金を抑えるには、どんな通信プランを使えばいいのか。」このような疑問や不安がでてくることが多いです。
この記事では、海外旅行先で通信料金が高額請求になるのを避け、利用料金を安く抑えるために、ソフトバンク海外ローミング用プランとソフトバンク以外の携帯電話会社のプランをご紹介します。
また、eSIMポータルのYouTubeチャンネルである『App Chan TV(アプチャンTV)』でも、ソフトバンクの海外ローミングについて動画を公開中です。
ぜひ、映像でソフトバンクの海外ローミングを知りたい方はご覧ください。
↑ソフトバンクの海外ローミングを映像でチェック!
ライター紹介
Kouto(こうと)
eSIMポータル 管理人
Contents
ソフトバンクの海外ローミングは高額請求は回避できる
結論から言うと、ソフトバンクの海外ローミングは、プランと設定を知っていれば高額請求は防ぐことが可能です。
ソフトバンクの海外ローミングには日額制と定額制プランが用意されていて、海外旅行でのデータ通信量の状況に合わせて利用すれば思いがけない高額請求は避けることができ、請求をおさえることができます。
しかし、何も準備せず、知らないまま海外でスマートフォン利用してしまうと高額になる可能性が非常に高いです。
携帯電話会社の国際ローミングが高額請求になる理由
海外では、日本国内の携帯電話の電波がそのまま使えるわけではありません。
インターネット利用には、海外の通信事業者を経由するため、データローミングを使って通信をします。データローミングは、現地の国の電波を使えるようにする機能です。
国内の電波を使っていないので、通常の携帯電話料金より高い金額になってしまいます。高額請求を避けるために、ソフトバンクの海外ローミングを知っておきましょう。
ソフトバンクが提供する海外ローミングプランは3種類
ソフトバンクが提供している海外用のプランは3種類です。
ソフトバンクの海外ローミングプラン
次章から、上記3種類のソフトバンクの国際ローミングを順番に解説してきます。
ソフトバンクの海外サービス①アメリカ放題
(画像引用:ソフトバンク公式)
アメリカ放題の概要 | |
対応国 | アメリカ※ |
サービス料金 | 無料 |
データ容量 | 無制限 |
申し込み | 不要 |
ワイモバイル・LINEMO | 対象外 |
※グアム、サイパンなど一部地域は対象外
「アメリカ放題」プランは、アメリカ国内でスマートフォンを使うのには最も適したプランです。
ソフトバンクのスマホ利用者なら、追加料は無料で難しい手続きや設定なく、日本国内と同じようにスマートフォンをアメリカ国内で利用できます。
どれだけデータ通信や通話を使っても、追加料金なく使えるので安心して海外旅行が楽しめます。サービスを利用する前には、対象エリアや加入が必要なオプションがあるので確認をしておきましょう。
ちなみに、ワイモバイル・LINEMOの利用者は対象外になるので利用できません。
アメリカ放題の料金プランと対象エリア | 対象地域ならアメリカ国内通話・SMS・データ通信が無料
「アメリカ放題」の利用料金は、対象地域ならアメリカ国内通話・SMS・データ通信が無料です。アメリカと日本以外の通話・SMSのやりとりは利用料金がかかるので注意が必要となります。
対象エリア:アメリカ本土・アラスカ・ハワイ・プエルトリコ・バージン諸島(アメリカ領)
※対象外エリア:グアム・サイパン
残念ながら、旅行者が多いグアムとサイパンは対象外エリアになっているため、アメリカ放題は利用できません。
アメリカの大手通信事業者AT&T・T-MOBILE・Verizonと提携
ソフトバンクはアメリカの主要通信事業者であるAT&T、T MOBILE、Verizonなどと提携を増やしており、Sprintのみ提携していた頃と比べてエリアカバー率も上がりました。
もちろん、4GLTE回線だけではなく、5G回線にも対応しています。
利用者は、上記の通信事業者から、エリアによって繋がりやすいネットワークを選んでインターネットに接続可能です。
アメリカ放題がおすすめの人
アメリカ国内の海外旅行で、データ通信量を気にせず使いたい人には最もおすすめのプランです。
加えて、アメリカ国内通話・SMSも使い放題なので、高額請求の心配がいりません。
海外旅行以外にも、短期のホームステイやビジネスといった場面でも使い放題で高額請求の心配がいらないのでおすすめです。
スマートフォンでの難しい設定もなく、スマートフォン本体の設定のアプリから「データローミング」をオンにするだけと簡単。しっかりとデータローミングがオンになっていれば現地到着後、SMSがソフトバンクから届いて確認もできるので安心です。
世界対応ケータイのオプションサービスに加入が条件
「アメリカ放題」を利用する場合、ソフトバンクのオプション「世界対応ケータイ」に加入が必要です。海外旅行前にしっかりと加入状況は確認しておきましょう。
加入状況のチェックはMy SoftBank(WEB)で確認・申し込みができます。全国のソフトバンクショップでも、加入状況の確認や申し込みは可能です。
アメリカ放題の対応機種と端末設定
難しい設定はないですが、海外渡航先で「データローミング」の設定をオンにする必要があります。
機種によって設定の手順が異なるので確認しておきましょう。
iOS(iPhone/iPad)のデータローミング設定
【iPhone】アメリカ放題の設定
- 設定を選択
- モバイル通信を選択
- 通信のオプションを選択
- データローミングをオン
世界対応ケータイに加入しており、現地で上記設定をすれば自動的にアメリカ放題のプランが適用されます。
Androidのデータローミング設定
※ 画像はPixel8の写真です。端末により操作方法は異なる場合があります。
【Android】アメリカ放題の設定
- 設定を選択
- ネットワークとインターネットを選択
- SIMを選択
- Softbankを選択
- ローミングをオン
世界対応ケータイに加入しており、現地で上記のローミング設定をすれば自動的にアメリカ放題のプランが適用されます。
ソフトバンクの海外サービス②海外あんしん定額
(画像引用:ソフトバンク公式)
海外あんしん定額の概要 | |
対応国 | 約200ヵ国以上 |
サービス料金 | 定額国L:980円~ 定額国S:1,980円~ |
データ容量 | 3GB/日~9GB/3日間 |
申し込み | 必要 |
ワイモバイル・LINEMO | 対象 |
「海外あんしん定額」プランは、海外旅行でソフトバンクの海外ローミングが使える日額制プラン。料金は、高額請求にならないように1日単位で設定がされています。
ソフトバンクの携帯電話やPocket WiFiなどのデータ通信契約をしていると利用できるサービスです。海外旅行先の国ごとに定額国Lと定額国Sの2つプランが用意されています。
旅行者が多い主要な国々は、1日980円~利用できる定額国Lプランになりますが、一部の定額国Sにあたる渡航国は、高額な料金プランになる可能性があるため注意が必要です。
ちなみに、ワイモバイル・LINEMOの方もは対象になるので利用可能です。
海外あんしん定額の料金プランと対象の外国地域 | 1日1GBの国際ローミングが980円から利用可能
「海外あんしん定額」プランは、海外旅行先の国・地域によって料金プランが大きく2つに分けられています。
プランによって、使えるデータ通信量や金額が異なるので事前に確認しておきましょう。
➀定額国Lの対応エリア・料金
定額国Lの対象国・地域※ | ||
ヨーロッパ | 南北アメリカ | アジア |
ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、フィンランド など62ヵ国 | カナダ、メキシコ、ブラジルペルー、アルゼンチン など44ヵ国 | 中国、韓国、タイ、台湾、香港 など24ヵ国 |
オセアニア | 中東 | アフリカ |
グアム、サイパン、オーストラリア、ニュージーランド など13ヵ国 | アラブ首長国連邦、カタール、イスラエル など12ヵ国 | エジプト、モロッコ、南アフリカ、ガーナ、ケニア など42ヵ国 |
※ 定額国Lの詳細な対応国・対応地域はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
定額国Lの利用料金※ | ||
利用時間 | データ通信量 | 定額料金 |
24時間 | 3GB | 980円 |
72時間 | 9GB | 2,940円 |
※データ量上限に達した後は、終了時間まで速度が128Kbpsに制限され、追加料金はかかりません。
定額国Lプランは3GB/24時間が980円から利用できる海外ローミングプランです。
旅行者が多い主要な国の99%はカバーされており、ソフトバンクで海外ローミングを利用するなら、多くの方が上記のプランとなるでしょう。
ただし、あくまで短期滞在向けで、利用時間もしくはデータ通信量を超えると128kbpsの低速になり利用不可です。
72時間以上繰り返して使う場合は、再度データプランの申込が必要ですが、長期滞在で利用する場合は高額請求になるのでおすすめできません。
➁定額国Sの対応エリア・料金
定額国Sの対象国・地域 | |
南北アメリカ | オセアニア |
バハマ、ベネズエラ、ベリーズ | クック諸島、ミクロネシア |
中東 | アフリカ |
イラン、レバノン | ガンビア、ジンバブエ、モーリタニア など |
定額国Sの利用料金※ | ||
利用時間 | データ通信量 | 定額料金 |
24時間 | 1MB | 1,980円 |
24時間 | 5MB | 9,800円 |
24時間 | 10MB | 19,600円 |
※データ量上限に達した後は、終了時間まで利用停止され、追加料金はかかりません。
定額国Sは、定額国Lのプランに該当しないマイナーな国が対象です。
定額国Sの料金は1MB/24時間が1,980円とありますが、実際にかかるのは10MB/24時間が19,600円の方でしょう。10MBは、4GLTE・5Gを利用する場合は、すぐに到達するからです。
上記の恐ろしい料金設計により、定額国Sは、定額国Lの料金よりかなり高額になっています。
ソフトバンクの利用者でも、別の海外通信サービスを検討するとよいでしょう。海外で高額請求を回避するなら、おすすめできないプランです。
海外あんしん定額のメリット・デメリット
ここでは、ソフトバンクの海外あんしん定額プランのメリット・デメリットをまとめて紹介します。
海外あんしん定額のサービスまとめ | |
メリット | デメリット |
|
|
ソフトバンクのあんしん定額プランのメリットは、ほぼ定額国Lプランの内容です。
定額国Lは1日980円から利用金額とデータ通信量が決められているので、使いすぎて高額請求になることを避けることができます。
海外でもお手持ちのスマホをそのまま利用できるため、レンタルWiFiの準備やSIMカードの交換に神経と時間を使いません。
余計なストレスがかからないのは、慣れない海外旅行を快適に楽しむための大きなメリットといえます。
ただし、長期の利用には定額国L・Sどちらも不向きです。定額国Sはちょっと利用するだけでも日本で使う数倍の高額請求になります。
どんな旅行者も、定額国Sの該当国ではプリペイドのSIMカードやeSIMなどを前もって準備する方がよいでしょう。
海外あんしん定額がおすすめの人
結論、海外あんしん定額は、定額国Lプランのみおすすめできます。定額国Lは、短期の海外旅行で高額請求になるのを避けたい人に最適なプランです。
データ通信の使える時間と量が決められているので、使いすぎて高額請求になる心配なく使えます。データ通信量はそんなに使わない、複数の国をまたいでの海外旅行の方にも、利用料金が抑えられたプランなのでおすすめです。
また、定額国Sは利用できる国が少ないのと料金が高額請求になるため、ほとんどの方におすすめできません。
海外あんしん定額が利用できる契約内容
「海外あんしん定額」プランの利用には、契約しているソフトバンクのプランによっては利用できない可能性があります。必ず、海外旅行に行く前に確認をおこないましょう。
プラン以外にもオプションとして「世界対応ケータイ」に加入している必要があるので確認してください。プランとオプションの確認はMy SoftBank(WEB・アプリ)、全国のソフトバンクショップで確認が可能です。
「世界対応ケータイ」に加入していなっかった場合は、My SoftBank(WEB・アプリ)またはソフトバンクショップでお申し込みをしましょう。
データプランペイトク無制限、データプランペイトク50、データプランペイトク30、データプランメリハリ無制限+、データプランメリハリ無制限、データプランミニフィット+、データプラン50GB、データプラン3GB、データプランメリハリ、データプランミニフィット、データプラン50GB+、データプランミニ、データプラン20GB、データプラン4GB(スマホ・ケータイ)、データプラン3GB(スマホ・ケータイ)、データプラン100M
海外あんしん定額は渡航前に申し込みが必要
ソフトバンクの海外あんしん定額は、利用前に必ず申し込みが必要です。万が一、申し込みを忘れると、後述する海外パケットし放題の料金になり、高額請求になってしまいます。
現地到着時にSMSからも申し込みできますが、海外に着くと荷物の受け取りや入国審査などもあるので忘れやすいです。
日本にいる間のお手すきなときにやっておいた方がよいでしょう。
専用サイトにアクセスし、海外あんしん定額に「申込」をします。現地でそのまま利用開始する人は、申し込み後に「利用開始する」を押します。 |
データローミングをONにする
海外あんしん定額の設定として「データローミング」を現地でオンにする必要があります。
機種によって設定の手順が異なるので確認しておきましょう。
iOS(iPhone/iPad)のデータローミング設定
【iPhone】海外あんしん定額の設定
- 設定を選択
- モバイル通信を選択
- 通信のオプションを選択
- データローミングをオン
事前に海外あんしん定額の申込をしていれば、現地で上記のローミング設定をして、海外あんしん定額のプランが適用されます。
Androidのデータローミング設定
※ 画像はPixel8の写真です。端末により操作方法は異なる場合があります。
【Android】海外あんしん定額の設定
- 設定を選択
- ネットワークとインターネットを選択
- SIMを選択
- Softbankを選択
- ローミングをオン
事前に海外あんしん定額の申込をしていれば、現地で上記設定をすれば、海外あんしん定額のプランが適用されます。
現地に着いたら利用開始する
現地に着いてローミングをONにするとSMSが届くので、エリアとプランを選んで「利用開始する」を押します。利用時間のカウントダウンが始まります。 |
ソフトバンクの海外サービス③海外パケットし放題はおすすめできない
(画像引用:ソフトバンク公式)
海外パケットし放題の概要 | |
対応国 | 世界200ヵ国以上 |
サービス料金 | 1,980円~2,980円/日 |
データ容量 | 無制限 |
申し込み | 不要 |
ワイモバイル・LINEMO | 対象 |
※一部地域は対象外
「海外パケットし放題」プランは、海外旅行でデータ通信量を気にせず使いたい人向けプランですが、どなたにもおすすめできません。
世界対応ケータイに加入していて、対応国に着くと自動的に利用開始になり課金されてしまうので気をつけましょう。
おすすめできない理由は、データ無制限ではありますが「海外パケットし放題」の料金は1日2,980円と高額のためです。
1日の使用データ通信量が12.5MBまでだった場合は1,980円になりますが、海外で0.1GBはすぐに超えてしまうため、1日2,980円かかると考えてよいでしょう。
1日2,980円×滞在日数になるので3日間で9,000円、1週間使えば2万円オーバーとなります。高額請求を回避するなら、別の海外向け通信サービスを利用するのがおすすめ。
他社の国際ローミングとの比較
この章では、他社の海外ローミングプランがソフトバンクと比較して、どのくらいサービス内容や金額が変わってくるのかご紹介します。
まずは、下記の比較表を見てみましょう。
携帯キャリアの海外ローミング比較表 | |||||
携帯会社 | プラン | 月額料金※ | 追加料金 | 利用可能期間 | データ通信量 |
ソフトバンク | 海外あんしん定額 | 3,278円~ | 980円~ | 24時間~72時間 | 3GB |
ドコモ | 世界そのままギガ | 2,167円~ | 200円~ | 1時間~30日間 | 契約プランのデータ量 |
au | データ容量放題 | 2,178円~ | 800円~ | 24時間~30日間 | 無制限 |
ahamo | 20GBデータプラン | 2.970円 | 0円 | 15日間 | 20GB |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 1,078円~ | 0円 | 1ヶ月 | 2GB |
※ 2024年5月14日時点での各社割引前の最安値の月額基本料金を掲載
ソフトバンクの国際ローミングは「海外あんしん定額」定額国Lのデータ3GB プラン/24時間が980円で最安値です。
しかし、ドコモのオンライン専用ブランドである「ahamo」と第4のキャリア「楽天モバイル」の海外ローミングは、利用条件にあえば追加料金がかからず実質無料で使えます。
次項から、ソフトバンクより安価で使える両社の海外ローミングの特徴を見ていきましょう。
ahamoは15日以内の利用なら20GBで2,970円
「ahamo」は海外旅行で15日間なら国内外あわせて20GBのデータ通信量を実質無料で使えます。海外で使うには、スマートフォンの設定で「データローミング」オンにするだけとお手軽です。
15日を超えると、データ通信速度が最大128kbpsとなり、日本に帰国するまで低速化になります。利用できる期間が決まっているので、短期間の海外旅行の方へおすすめのプランです。
ahamoの詳細は下記のページで解説しています。
こちらもCHECK
-
ahamoの海外ローミングは20GB超えたら高額請求?料金や設定方法を徹底解説
ドコモのオンラインブランドであるahamo(アハモ)。 なんと追加料金なしで海外ローミングを利用して、海外でも日本と変わらず20GBまでインターネットに接続可能です。 この記事では、海外旅行でaham ...
続きを見る
楽天モバイルは海外で2GBまでなら1,078円
楽天モバイルは海外旅行で2GB/月まで無料で、使うには「Rakuten最強プラン」を契約かつ、「データローミング」オンにするだけとお手軽です。
Rakuten最強プランの基本料金 | ||
3GBまで | 20GBまで | 20GB超過後 |
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
2GBを超えると低速になりますが、日本の通信量と合わせて3GB未満なら月額1,078円と格安で利用可能。
海外旅行でデータ通信を必要最低限に抑えられる方なら、サブ回線としておすすめです!
海外旅行でのデータ通信料金を抑えられる楽天モバイルを、詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください!
ソフトバンクの海外ローミングをプリペイドeSIMと比較
海外旅行では、料金を前払いして使うプリペイドSIMが一般的でした。プリペイドSIMの中でも、ダウンロードして簡単に使えるのがプリペイドeSIMです。
プリペイドeSIMは、日本にいる間に決められたデータ通信量を購入するので、使いすぎて高額になる心配がなく、安心して海外旅行で利用できます。
利用にはeSIM対応のスマホが必要なので、海外でeSIMの利用を検討する場合は事前に確認しておきましょう。
こちらもCHECK
-
【2024年最新】iPhone・AndroidがeSIM対応かどうか確認する方法
2023年にアメリカで発売されたiPhone15シリーズはSIMスロットがなく、eSIMオンリーになっていて度肝を抜かれた方も多いかもしれません。 日本でも、eSIMは現在スマホ通信を使う上で便利な技 ...
続きを見る
海外旅行先や使い方によりますが、日額制であるソフトバンク海外ローミングより、プリペイドeSIMの方が利用料金を安く済ませることが可能です。
料金が安く設定されているおすすめの海外旅行向けeSIMを2つ紹介します!
海外サービスの老舗企業が提供するWorld eSIM
World eSIMは、データ通信量や国によりますが、最安500MB・370円/日で利用できます。
一方、ソフトバンクの海外あんしん定額の最安値は、定額国Lの3GBで980円/日です。海外旅行者の平均使用量が0.3GB~0.5GBのため、多くの方がWorld eSIMを選ぶ方が安く済むでしょう。
海外旅行で使いたい分だけ、安く安心して使うなら、World eSIMの解説記事は下記をご確認ください!
データ無制限プランが魅力のHolafly
ソフトバンクの海外パケットし放題は、データ無制限ですが高額請求になってしまいます。
データ通信量が無制限で利用料金を安くしたいなら、HolaflyのプリペイドeSIMがおすすめ!
利用期間や国によりますが大体の国が、データ無制限で2,400円/5日間(480円/日)から利用可能です。
ソフトバンクの海外パケットし放題の料金2,980円/日と比べると、Holaflyの5日間の無制限プランは高額請求の心配がありません。
海外旅行で通信費にかかる心理的不安もないため、海外旅行を存分に楽しめます。
安い金額で、気にせずデータ通信を使って快適な海外旅行を過ごすならHolafly!詳細は下記のページで解説しています。
よくある質問
ソフトバンクの海外ローミングに関してのよくある質問をお答えしていきます。
ソフトバンクの海外旅行のパケット料金を異常高額にしない回避方法は?
ソフトバンクの海外ローミング用プランを海外旅行先の国・地域と使いたいデータ通信量に合わせて、利用すれば高額請求を避けることができます。
ソフトバンクの海外で高額請求を回避する方法
- アメリカ
→データ通信量・SMS・アメリカ国内通話が無料で使い放題の「アメリカ放題」がおすすめ - アメリカ以外
→通信料金を抑えられる日額制プラン、24時間3GBで980円の「海外あんしん定額」がおすすめ
※海外パケットし放題は利用料金がと 1日2,980円高いので、長期間の利用は高額になるので注意
渡航先によってソフトバンクの海外ローミング用プランを使い分けて、意図しない高額請求を避けましょう。
海外あんしん定額の24時間過ぎたらどうなる?
海外あんしん定額は、プランの利用可能時間を過ぎると通信が自動で停止します。 停止後、データプランに再度申し込みをすれば、利用を開始することも可能です。
海外利用分のデータ通信量は国内利用分と合算されますか?
ソフトバンクの海外利用分のデータ通信量は、国内利用分と合算されません。
ソフトバンクの問い合わせ電話のオペレーターは海外からでもできますか?
ソフトバンクのカスタマーセンターに海外から問い合わせするときは、以下のサポート窓口に発信します。
ソフトバンク:国際コールセンター | |
電話番号 | 滞在国から+81-3-5351-3491(有料) |
営業時間 | 24時間/無休 |
ソフトバンクの海外ローミングに通信制限はありますか?
アメリカ放題は通信制限がなく、無制限で利用できます。
ただし、海外あんしん定額は日額制のプランで通信制限があります。海外パケットし放題は無制限ですが、高額請求になるのでおすすめできません。
1週間程度の海外旅行でデータ通信量を気にせず使いたい場合は、データ無制限のプリペイドeSIM「Holafly」を利用した方が、利用料金のコストを大幅に下げることができます。
まとめ
この記事のまとめ
- アメリカ放題はアメリカ内の通話・データ通信・SMSが無制限で使える
- 海外あんしん定額は1日980円から3GB使えて短期利用におすすめ
- 海外あんしん定額は申し込みと利用開始の設定が必要
- 海外パケットし放題は高額請求になるのでおすすめできない
- ソフトバンクの海外ローミング以外に他社のローミング、海外旅行向けeSIMの検討もおすすめ
ソフトバンクの海外ローミング用プランは、難しい設定せずにお手軽に利用可能です。
しかし、海外旅行では、ソフトバンクの海外ローミング用プラン以外に、利用料金を安く抑えるための手段があります。
海外旅行用のプリペイドeSIMやahamo・楽天モバイルのようなローミング料金がソフトバンクより安い携帯電話会社を選択肢に加えるとよいでしょう。
ソフトバンクユーザーの方は海外向け通信サービスを選択肢に加えることによって、より自分に合った海外用プランが見つけられ、高額請求を避けることができます。
これ以外にもライフスタイルに役立つスマホアプリの記事を沢山書いています。
こちらもCHECK
-
海外旅行におすすめ!プリペイドeSIMアプリ11選の評判を調査して比較解説
海外用のプリペイドeSIMは最短3~5分程で開通できる手軽さと、スマホ設定だけで利用できる便利さがあります。 海外旅行は準備するものが多く、荷物も沢山で意外と大変です。 日本にいる間に準備ができて、手 ...
続きを見る
こちらもCHECK
-
【日本で購入可】台湾旅行はWiFiとSIM・eSIMどっちにする?【徹底比較】
悩む人 台湾旅行でWiFiの準備は必要? 今はSIMやeSIMもあるけど、どれが一番よいのか分からない... この記事は上記の悩みに答えます。 この記事でわかること 台湾の ...
続きを見る