「色んなアジア各国を見て回りたい」
「色んな国で使えるeSIMが欲しい」
そんなニーズを持つ方にうってつけなのが周遊に特化したプランを提供しているTRAVeSIM(トラべシム)です。
例えばTRAVeSIMの「ASIA プラン」であれば1,980円支払うだけで8日間、30のアジア各国と地域で6GBのデータ容量が使えます。
今回はTRAVeSIMの料金プラン、評判や口コミ、メリットやデメリット、他社サービスとの比較についてまとめました。
周遊型のeSIMを検討されている方は、是非最後までチェックしてみてください!
※2025年2月27日時点の情報です。
※料金表記は非課税のものとなっています。
Contents
TRAVeSIM(トラベシム)の概要
(画像引用:TRAVeSIM公式)
まずは、TRAVeSIMの基本情報を見ていきましょう。
TRAVeSIMの基本情報 | ||
プラン | ASIAプラン | GLOBALプラン |
対応国 | 30カ国 | 140カ国 |
おすすめ地域 | アジア | 米国、ヨーロッパ、 オセアニア、中南米、 アフリカ |
料金 | 1,980円 | 3,980円 |
データ容量 | 6GB | 6GB |
データ容量超過時 | 最大128kbps | 最大128kbps |
有効期間 | 8日間 | 15日間 |
音声通話 | ✕ | |
アプリ対応 | ✕ | |
テザリング | ○ | |
お問い合わせ方法 | 電話 問い合わせフォーム LINE |
|
対応時間 | 24時間 | |
お支払い方法 | クレジットカード | |
運営会社 | BerryMobile Co., Ltd. |
TRAVeSIMのラインナップは「ASIAプラン」と「GLOBALプラン」の2種類で共に複数の国を周遊して使うことができる海外eSIMです。
また「eSIMを購入→eSIMの設定→データローミングをON」これを一度でも済ませば、各国で何か設定をすることなくデータ通信を利用できます。
例えばASIAプランのeSIMを一回1,980円で購入し東南アジアに行った場合、タイ、シンガポールなど複数の国を周っても6GBのデータ容量が使えるというわけです。国を跨って利用する際でも、スマートフォン上で何か切り替え作業をする必要はありません。
複数の国を周遊したい方にこそ使って欲しい海外eSIM、それがTRAVeSIMなのです。
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eSIMとSIMカードの違い
TRAVeSIMが提供しているものは海外用のeSIMですが、この「eSIM」とはそもそも何なのか?簡単にご説明しましょう。
eSIMの正式名称はEmbedded SIM(組み込み型のSIM)。「SIM」とはスマートフォンに抜き差しできるICチップで、通話やインターネットを利用するために必要なものです。
携帯ショップで機種変更した時にSIM(SIMカード)を目にしたことがある方もいらっしゃると思いますが、ようは抜き差しして使うものです。
一方、eSIMとはスマートフォン上に予め埋め込まれたSIMなので抜き差しすることはできません。その代わりインターネット回線経由でSIMの情報を書き換えることができます。
この特徴がeSIMにあるからこそ、TRAVeSIMなどの通信会社は店舗に出向いて何かを受け取ってもらう手間を利用者に求めることなく、サービスを提供することができるのです。
eSIMの利用にはお持ちのスマホがeSIM対応機種の必要があります。自分のスマホがeSIMに対応しているかは、下記の記事をご確認ください。
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TRAVeSIM運営会社の概要
TRAVeSIMを運営している会社はタイに在住する日本人向けにモバイルサービスを提供しているBerry Mobile Co.,Ltd.です。
Berry Mobile Co.,Ltd.はTRAVeSIMの他にも「ベリーモバイル」というブランドで月額制の携帯電話サービスや、Wi-Fiのレンタルサービスも提供しています。
会社概要は、下記の通りです。
TRAVeSIM運営会社の概要 | |
会社名 | BerryMobile Co., Ltd. |
代表取締役 | 伊藤 大己 |
本社所在地 | 689 Bhiraj Tower at Emquartier, 20th Floor Room No. 2003 Sukhumvit Road, Klongtonnua Wattana, Bangkok 10110 |
従業員数 | 42名 (日本人 17名、タイ人25名) |
設立 | 2008年9月 |
公式HP | BerryMobile Co., Ltd. |
TRAVeSIMは日本語対応のコールセンターを24時間用意していますが、これが実現できているのも日本人スタッフを多く抱えているからなのかもしれません。
TRAVeSIMの良い評判・口コミ
TRAVeSIMに関する良い評判・口コミをご紹介します。
ノーストレスですぐに使えた!不明点も日本語で対応してくれる
今回の旅行は以前PRしたTRAVeSIMを利用。出発30分前にスタバでオンライン購入。すぐにアクティベート出来るから本当に便利。不明点があればLINEでヘルプデスクにも繋がるし、日本語でスクショ交えて丁寧に説明してくれる。韓国入ってすぐに使えて空港からネット繋がるから超絶良かった。SIM探ししなくて良いのが、こんなにノーストレスなんて。時代は eSIM。
ルーターのように持ち運びや充電のストレスも無く、SIMのように入れ替えも不用。
購入→アクティベート→利用可能
簡単すぎる!
全部スマホ一つで出来るから、効率よく旅行できてお勧めしかない。リプ欄に詳しく書いた!
(引用:X)
シンガポール、スリランカ、色んな国で全く問題なく使えた!
eSIM、私はTRAVeSIMのアジアプランにしたけど、シンガポール、チェンナイ、ティルチラパッリ、タンジャーヴール、マドゥライ、スリランカ…で全く問題なく使えたので良かった
現地で有効化するの怖かったので(フリーWi-Fiに繋げないとか見かけた) 日本で有効化できるのありがたかったな(引用:X)
アジアだったらやっぱTRAVeSIM?だって安いから。
皆さんグローバル系のeSIMは何を使われていますか? アメリカではAiraloを使っていましたが、アジア(台湾、タイ、ブータン、ネパール等)をまわるのでTRAVeSIMを考えています。アジア30か国6GB 8日間で1980円は安いですよね?
(引用:X)
アジア周遊で1週間程度ならTRAVeSIMが安い!
参考にさせてもらってます!
アジア周遊で1週間程度ならTRAVesim安いです!(引用:X)
良い評判・口コミ内容からは、
- 日本語のサポート体制が充実している
- (対応国であれば)全く問題なく使えた
- アジア周遊にピッタリ
といった声があるようです。
流石、日本人向けのモバイルサービスを提供している通信事業者なだけあって日本語でのサポートが充実しているようですね。
料金面ではアジア周遊のコスパに満足している声が目立ちました。このあたりは後述の「他社eSIMサービスとTRAVeSIM(トラベシム)の比較」までお読み頂ければ、ご納得頂けるかと思います。
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TRAVeSIMの悪い評判・口コミ
TRAVeSIMに関する悪い評判・口コミをご紹介します。
期間やデータ容量のバリエーションが少ない。
今回、ベトナムとカンボジアを回って、eSIM、前半はtravesimというのを使い、途中、sailyというのを試し、そのあとnomad simと契約した(どうもnomadはふたつあるみたい。あたしが契約したのは日本の会社じゃなくこっちhttps://getnomad.app/ja/vietnam-eSIM)。結果的にはsailyはちょっと使えず。というのもベトナムでは弱小のvietnamobileと提携してて、ちと使えんかった。あくまでもあたしの環境、行った場所で、だけど。travesimも悪くない。悪くないけど、期間やテータ容量のバリエーションが少ないので、使い勝手は微妙かも。なので次回は、期間と地域にも依るけど、最初からnomad simを使うかも。アプリで残り容量がわかるのがいい。travesimは指定された
(引用:X)
個人情報の取り扱いに不安あり?
TRAVeSIMに決めようと思ったけどプライバシーポリシーゆるすぎひん??
(引用:X)
悪い評判・口コミ内容からは、
- プラン数が少ない
- 個人情報の取り扱いに不安がある
といった声があるようです。
正直、悪い評判・口コミに関してはX上でもあまり見かけませんでした。
しかし提供されているプランがASIAプランとGLOBALプランの2つだけであること。そして両プラン共に提供しているものはデータ容量が6GBのものだけであること。これらのことから、人によってはTRAVeSIMは使い勝手があまり良くない海外eSIMなのかもしれません。
タイには個人情報保護法がなかった
「個人情報の取り扱いに不安がある」と考える方が出てきている原因としては、BerryMobile Co., Ltd.の本社があるタイには2022年6月まで「個人情報保護法」(PDPA:Personal Data Protection Act)が存在しなかったことが関係しているのかもしれません。
タイのPDPA(個人情報保護法)とは?2022年6月1日全面施行の法律のあらましや日本企業の対応要件等を専門家が解説「株式会社TRUSTDOCK」(2022年8月12日)
上記リンク先の記事の中にはタイと日本の個人情報に関する国民意識には違いが見られ、「個人情報の安全性に関する意識は相対的に低い」とも書かれています。
個人情報保護の認識は人によって異なるので何とも言えませんが、このあたりはBerryMobile Co., Ltd.の今後の取り組みに期待したいところです。
他社サービスとTRAVeSIM(トラベシム)の料金比較
周遊型のプランを提供するTRAVeSIMですが、他社と比較した場合はどうなのでしょうか?ここでは周遊型プランを提供している会社のプランを比較してみましょう。
取り扱うプランはTRAVeSIMが提供しているデータ容量6GBに近いデータ容量のものです(ただし「Holafly」は除きます)。
アジア周遊型 |
||
会社 | プラン | 対象国 |
TRAVeSIM | 6GB 1,980円 8日間 |
30カ国 |
World eSIM | 5GB 5,340円 5日間 |
21カ国 |
trifa | 5GB 5,160円 31日間 |
12カ国 |
airalo | 5GB $20.00 USD 30日間 |
18カ国 |
Holafly | データ無制限 4,700円 10日間 |
16カ国 |
「TRAVeSIMの良い評判・口コミ」でも取りあげましたが、アジア周遊型の5~6GBプランで比較すると、1回1,980円で6GBのデータ容量が複数国で使えるTRAVeSIMの安さが際立ちます。
TRAVeSIMはデータ容量を追加するサービスは提供していません。データ量が足りなくなったら再度eSIMを購入する必要があります。しかし仮に6GBプランのeSIMを2回購入したとしても、他社より比較すると安いです。
「アジア各国をコスパよくまわりたい」
そんな方には自信を持ってTRAVeSIMを強くおすすめします。
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ヨーロッパ周遊型 |
||
会社 | プラン | 対象国 |
TRAVeSIM | 6GB 3,980円 15日間 |
55カ国 |
World eSIM![]() |
5GB 2,146円 30日間 |
35カ国 |
trifa | 5GB 3,920円 31日間 |
43カ国 |
airalo | 5GB $20.00 USD 30日間 |
42カ国 |
ジャパンコネクト・イーシム | 5GB 1,680円 15日間 |
38カ国 |
Holafly | データ無制限 7,490円 15日間 |
40カ国 |
一方、ヨーロッパ周遊型で他社と比較してみると、TRAVeSIMの料金はそこまで安くないことがわかります。
むしろBeaconLink LLCが提供しているジャパンコネクト・イーシムの方がコスパ面で言ったら優れていると言えるでしょう。ヨーロッパを周遊するのであれば、無理にTRAVeSIMを選択肢に入れる必要はないのかもしれません。
今回は料金面に焦点を当てて他社と比較してみました。コールセンターの内容、アプリ対応・非対応などその他のサービス内容についても比較したい方は下記の記事を参考にしてみてください。
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TRAVeSIM(トラベシム)のメリット
TRAVeSIMの概要、口コミ・評判、他社との比較から見たTRAVeSIMのメリットについてまとめます。
TRAVeSIMのメリット
- アジア周遊型で最安
- 24時間日本語でのアフターサポート
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
アジア周遊型で最安
TRAVeSIMのASIAプランは1回1,980円で6GBのデータ容量が複数国で使えるプラン。以下の表を見て頂くとアジア周遊型を提供している海外eSIMの中ではダントツのコスパであることが見て取れるかと思います。
アジア周遊型 |
||
会社 | プラン | 対象国 |
TRAVeSIM | 6GB 1,980円 8日間 |
30カ国 |
World eSIM | 5GB 5,340円 5日間 |
21カ国 |
trifa | 5GB 5,160円 31日間 |
12カ国 |
airalo | 5GB $20.00 USD 30日間 |
18カ国 |
Holafly | データ無制限 4,700円 10日間 |
16カ国 |
国を跨ぐ場合でも新たに設定をする手間もありません。
アジア各国を旅する方にとって、TRAVeSIMはきっと心強い味方となってくれるでしょう。
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24時間日本語でのアフターサポート
「えっ!ネットが繋がらない」
異国の地でこんなことが起きたらパニックになってしまうかもしれませんね。
でも安心してください。TRAVeSIMなら24時間、日本語での電話サポートが受けられます。
日本語での電話対応している海外eSIMは他にもありますが、24時間対応しているところはほとんどありません。
トラブルというものはいつ起きるかわかりません。でもTRAVeSIMなら電話対応が24時間受付されているので時差も気にせず相談することができます。

LINEでの有人対応サポートも、日本時間の12時30分から20時30分まで受けることができます。
タイ在住の日本人向けのモバイルサービスを提供しているだけあって、サポート体制はとても充実している海外eSIM、それがTRAVeSIMです。
TRAVeSIM(トラベシム)のデメリット
今度は逆にTRAVeSIMのデメリットについて見てみましょう。
TRAVeSIMのデメリット
- ヨーロッパ周遊は安くない、種類が少ない
- アプリ非対応、データ追加購入不可
ヨーロッパ周遊は安くない、種類が少ない
アジア周遊型プランでは抜群のコスパを誇るTRAVeSIMですが、ことヨーロッパ(世界)周遊型プランになるとその限りではありません。
以下の表を見て頂くと、TRAVeSIMの料金は他社と比べてもそう変わりがないだけでなく、ジャパンコネクト・イーシムよりも料金が高いということが見て取れるかと思います。
ヨーロッパ周遊型 |
||
会社 | プラン | 対象国 |
TRAVeSIM | 6GB 3,980円 15日間 |
55カ国 |
World eSIM | 5GB 2,146円 30日間 |
35カ国 |
trifa | 5GB 3,920円 31日間 |
43カ国 |
airalo | 5GB $20.00 USD 30日間 |
42カ国 |
ジャパンコネクト・イーシム | 5GB 1,680円 15日間 |
38カ国 |
Holafly | データ無制限 7,490円 15日間 |
40カ国 |
またTRAVeSIMは他社と違い、データ容量や有効日数で細かくプランを選ぶことができません。
「ほんとは3GBだけで良いんだけど」
「30日間ぐらい使いたい」
といったことを考慮しながらプランを選ぶのではなく、「6GBで15日間」しか選択するしかないのです。口コミにもありましたが、期間やテータ容量のバリエーションが少ないという点から、人によっては使い勝手はあまり良くないのかもしれません。
アプリ非対応、データ追加購入不可
「あっデータ量が足りなくなった。アプリから追加しよ」
普段、皆さんは日本国内でスマートフォンを使っていてデータ量が足りなくなった時、このように各通信会社が提供しているアプリからデータ量を追加したり、残りのデータ量を確認したりするケースがあると思います。

irumoアプリの例。アプリから残りのデータ量の確認、データ量の追加購入ができる。
アプリがあると利用状況の確認や手続きが簡単にできるのですが、TRAVeSIMは専用のアプリを提供していません。
もっともTRAVeSIMの公式ページにはアプリを提供していないことについて以下のように説明しています。
TRAVeSIMを運営するBerryMobileは、12年以上にわたりタイでMVNO事業を展開している日系企業です。キャリアから直接調達することにより、中間マージンが入らない分、お客様へは格安で提供が出来ております。また、15~30%が発生するアプリ内課金の手数料をお客様に負担していただくことを避けるため、弊社はモバイルアプリでの提供をしていない分、リーズナブルに提供できております。
引用:TRAVeSIM
つまりeSIMの料金を抑えるために、戦略的にアプリを提供していないということでしょう。
アプリは提供されていませんが残りのデータ量は電話アプリにて「*111*6#」のUSSDコードを入力して発信すると、データ残量が記載されたSMSにて確認することができます。
ただデータ量の追加購入に関しては、そもそもTRAVeSIMでは対応していません。
アプリでデータ残量を管理できるeSIMもある
例えばTRAVeSIM同様、アジア周遊型プランを提供しているairaloは専用アプリを提供しているため、アプリからデータ量の残量確認もできますし、データ量の追加購入(1GB 7日間など)も可能です。

(画像引用 : airlao公式)
一方、TRAVeSIMでデータ量が足りなくなった時は、1,980円または3,980円で6GBのデータ容量のeSIMを再度購入するということになります。
TRAVeSIM(トラベシム)の速度を計測
日本国内(東京都青梅市)にはなりますが、TRAVeSIMの通信速度を4回計測しました。
計測の条件
- 計測端末:iPhone 15(iOS 18.2)
- 計測アプリ:Fast.com
- 計測日:2025年2月27日(木)
- 計測場所:東京都青梅市奥多摩橋付近
TRAVeSIM 実測値 |
平均 実測値 |
1回目 (9:01) |
2回目 (12:01) |
3回目 (15:01) |
4回目 (18:01) |
下り※1 | 32.25Mbps | 44Mbps | 48Mbps | 26Mbps | 11Mbps |
上り※2 | 27.75Mbps | 37Mbps | 31Mbps | 15Mbps | 28Mbps |
※1 下り...ダウンロード速度 ※2 上り...アップロード速度
下り平均は約32Mbps、上り平均は約28Mbpsと申し分ない通信速度でした。
日常使いのネットサーフィンやYouTubeなどの動画視聴も問題ありません。
ただ、地域や時間帯によって通信速度は変わるので、あくまで参考値としてご認識ください。
TRAVeSIM(トラベシム)の使い方
ここではTRAVeSIMの使い方について解説します。画像を使って主に解説するのはiPhoneとなります(iPhone 15 iOS 18.2)。
TRAVeSIMの使い方
- TRAVeSIMの公式サイトにアクセス
- ASIAプラン、GLOBALプランから選択し購入
- eSIMをインストール(アクティベート)
- eSIMのデータローミングをオンにする
- モバイルデータ通信をTRAVeSIMにする
TRAVeSIMの公式サイトにアクセス
![]() |
まずは、TRAVeSIMの公式サイトにアクセスしましょう。 |
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✓国をまたいでも入れ替え・再設定は不要
利用国、出発日を選択し、SMS認証をする
![]() |
利用国、出発日を選択し、SMSでの本人認証をします。 |
SMSでの認証を済ませ、氏名・住所などを入力して購入
![]() |
氏名、住所、クレジットカード情報を入力すれば購入手続きは完了です。 |
手続き完了するとQRコード付きのメールが届く
TRAVeSIMの公式サイトでの手続きが終了すると、TRAVeSIMのサポートデスクから申込み完了のメールが届きます。
このメールにはeSIMをダウンロードできるQRコードがついた納品書のファイルが添付されており、QRコードを読み込んでeSIMのアクティベートが完了するとeSIMが使えるようになります。
つまりこの時点で有効期限のカウントがはじまるというわけです。なので、QRコード読み込みは出国直前にするのがおすすめです(eSIMのアクティベートにはWi-Fiなどのインターネット環境が必要)。
QRコード読み込みの期限はQRコードの発行から90日間です。期限切れにならないようご注意下さい。
QRコードを表示させる端末を持っていない場合は?
QRコードを表示させるための端末(スマホやタブレットなど)とQRコードを読み込む端末、つまり実際にeSIMを使う端末の両方を持っていない場合は以下の方法をとってください。
納品書をプリントアウトして用紙に載っているQRコードを読み取る。
あるいは納品書に書かれている「SM-DP」と「ACT CODE」と「確認コード」の3つを実際にeSIMを使う端末の設定から入力する。
これらの方法であれば別の端末を持っていなくてもeSIMが使えるようになります。
QRコードを読み取ってeSIMをインストールする
ここからは日本を出国する直前に行った方が良い設定で、TRAVeSIMをスマホにアクティベート(インストール)する設定となります。
iPhone 15 iOS 18.2での設定
![]() |
設定から「モバイル通信」を選択。「eSIMを追加」を選択。 |
![]() |
「その他のオプション」をタップし、「QRコードを使用」を選択。 |
![]() |
別の端末でQRコードを表示させそれを読み込み、「続ける」をタップ。 |
![]() |
QRコードの読み込み後、モバイル通信設定完了が表示されたらアクティベート作業はOK(Wi-Fi環境が必要)。 |
設定画面の「モバイル通信」に戻って「SIM」の箇所にTRAVeSIMの回線(「モバイルデータ通信」)が表示されていればアクティベートは問題なく完了しています。
ただしこのままでは海外でインターネットが利用できません。最後に
- データローミングをON
- モバイルデータ通信をTRAVeSIMに設定
この2つの操作が必要です。

データローミングをONとは?
→海外滞在中に現地の通信事業者のネットワークを利用してデータ通信を行えるようにすること。
モバイルデータ通信をTRAVeSIMに設定とは?
スマホ端末上で利用するデータ通信用の回線をTRAVeSIMにすること。
それでは続けて操作していきましょう。まずはデータローミングをONの設定からです。
![]() |
設定の「モバイル通信」を選択。「SIM」の箇所にある「モバイルデータ通信」を選択。 |
![]() |
「データローミング」をオンに。「モバイル通信プランの名称」も分かりやすく「TRAVeSIM」に変更。 |
これでデータローミングをする設定は完了です。続いてモバイルデータ通信をTRAVeSIMにする設定です。
![]() |
再度、設定の「モバイル通信」から「モバイルデータ通信」を選択し、「TRAVeSIM」(名称を変更した場合)を選択。 |
最後に①設定の「モバイル通信」の画面で「モバイルデータ通信」の箇所が「TRAVeSIM」になっているかどうか?②「SIM」の箇所で「TRAVeSIM」がオンになっているかどうか?③データローミングがオンになっているかどうか?
この3点を確認してください。問題なければ現地でインターネット通信が利用できるようになります。
そんなケースでは納品書をプリントアウトして用紙に載っているQRコードを読み取る方法。または納品書に書かれている「SM-DP」と「ACT CODE」と「確認コード」の3つを、実際にeSIMを使う端末の設定を使って入力する方法。
このどちらかの方法でもeSIMが使えるようになります。ただし繰り返しになりますが、これら一連の設定の際にはWi-Fiなどのインターネット環境が必要になる点には注意してください。
Androidの設定方法
Androidの場合、設定の画面やユーザーインターフェースは機種によって異なります。
参考までに筆者が所有している「OPPO A73」(Android11)を使って設定した時の方法を文章でご紹介しておきます。
- 設定
- SIMカードおよびモバイルデータ
- eSIM
- 追加
- QRコード読み込み
あとはiPhoneと同じようにデータローミング機能をオンにして、モバイルデータ通信機能をTRAVeSIMに設定すれば完了です。
よくある質問
TRAVeSIMのよくある質問をまとめました。
TRAVeSIMのeSIMはいつ購入・インストールすべき?
eSIMは利用する1週間前ぐらいに購入し、出国直前にインストールすることをおすすめします。
未使用のeSIMの有効期限はある?
QRコードの読み込み期限はQRコード発行(購入後)から90日間です。
データ容量は追加できる?
データ容量の追加はできません。追加でeSIMを購入する必要があります。
TRAVeSIMはテザリングが使える?
TRAVeSIMはテザリングに対応しているため、利用可能です。
まとめ
この記事のまとめ
- TRAVesimとは周遊型の海外eSIM
- 公式サイトから24時間いつでも購入~利用開始できる
- ASIAプランは1,980円で6GBの最安級
- 通信品質も良好
- 日本語による電話サポートが24時間可能
この記事では、周遊型に特化した海外eSIM"TRAVeSIM"について解説しました。
TRAVeSIMが提供しているプランは周遊型のみ。バリエーションの豊富さに欠けるため、人によっては使い勝手が良くないesimなのかもしれません。
しかしコスパで考えればASIAプランの1,980円でデータ容量6GBという料金設定はまさに圧巻としか言えません。他の追随を許さない強気の価格設定とも言えるでしょう。
アジア各国をたくさん回りたい方、TRAVeSIMを検討してみてはいかがでしょうか?
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これ以外にも海外旅行に役立つ通信サービスの記事を沢山書いています。
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