海外旅行中に「eSIMの電波が悪い」「急に画面がEマークになって繋がらない」と困っていませんか?
実は、海外でeSIMの電波が悪くなるのには、設定ミスから現地のインフラ事情まで明確な原因があります。
特にステータスバーに表示されるEマークは、通信速度が極端に遅い“EDGE回線”に繋がっているサインであり、放置していても改善しないケースが多いです。
この記事では、海外用eSIMの電波が悪い原因と、Eマークが表示された時にすぐ試せる解決策をわかりやすく解説します。本記事を読めば、慣れない海外でもすぐに快適な通信環境を取り戻せるようになるでしょう。
インターネットに接続できていない場合は、下記の記事をご覧ください。
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Contents
海外旅行中にesimの電波が悪いと感じる主な原因
海外でeSIMの電波が悪い原因は、主に5つあります。
アンテナマークは出ているのに通信速度が遅いと感じる場合は、以下のチェックリストに該当するか確認してみてください。
海外eSIMの電波が悪い時の主な原因
- 現地キャリアへの接続不備
- 電波がEマーク表示になっている
- 物理的な遮蔽物
- 設定ミス
- データ容量制限
それぞれの原因について詳しく解説します。
現地の通信キャリアに正しくつながっていない
海外eSIMは現地の複数の通信会社(キャリア)と提携していることが多いです。ただし、稀に最も電波の強いキャリアではなく、電波が弱いキャリアを自動で掴んでしまうことがあります。
この場合、アンテナマークは立っていても、実質的な通信速度は極端に遅くなってしまうため、手動でキャリアを切り替えるなどの対策が必要です。
電波がEマーク表示になっている
4Gや5G回線が届かず、超低速な「2G回線」に接続されている状態です。
ステータスバーのアンテナ横に「E」マークが表示されているのは、ひと目でわかるesimの電波が悪いサインです。これは高速な4Gや5Gの電波を掴めず、非常に低速なEDGE(エッジ)回線に接続されていることを示します。
EDGE回線につながっている(Eマーク)状態ではアンテナが立っていても、Web閲覧やアプリの利用はほぼ進みません。(詳細は次章で解説しています)
利用しているエリアや建物の影響で電波が弱い
周囲の環境によって物理的に電波が遮断されている可能性があります。
渡航先の国によっては、日本以上に基地局の密度が低かったり、建物の壁が非常に厚い(石造りやレンガ造りなど)ケースが多いです。
地下、エレベーター内、高層ビル群の間などは特に電波が届きにくく、一時的に不安定になります。この場合は、少し開けた場所へ移動するだけで改善することがあります。
eSIMの設定ミス・設定漏れ
eSIMの電波が悪い原因として意外と多いのが、設定漏れや設定ミスです。
海外用eSIMのデータローミングがオフのままだったり、以前日本で使用していた格安SIMの“構成プロファイル”が残っていると通信を阻害することがあります。
正しい回線がオンになっていても、通信の経路が塞がっていると繋がらない原因になるため、eSIMの設定が正しいか再度確認してみましょう。
eSIMプランの通信制限・容量切れ
購入したeSIMプランによっては、1日の上限や総容量を超えると、通信制限にかかることがあります。
通信速度が数kbps〜128kbps程度に制限された状態では、Googleマップなどの地図アプリすら開けなくなるため、電波そのものが悪いと感じる原因のひとつです。
自分の残量がゼロになっていないか、eSIMの管理アプリやマイページで確認してみましょう。
海外用eSIMの電波がEマーク(EDGE)になる理由とは?

「E」マークは、スマホがEDGE(エッジ)という2G相当の非常に古い低速回線に繋がっていることを示しています。
画面にEマークが表示されたら、通常のインターネット利用はほぼできないと考えて間違いありません。
Eマーク(EDGE)とは何を意味しているのか
Eマークは、通信規格「Enhanced Data rates for GSM Evolution」の略称で、モバイル通信における第2世代(2G)の通信規格を指します。
日本ではすでに2G回線が完全に停波(サービス終了)しているため、国内でこのマークを見ることは基本的にありません。ですが、海外(欧州、北米、東南アジアの一部など)ではいまだに現役の通信網として残っています。
通信速度は最大でも数百kbps程度しかなく、現代の4Gや5Gと比較すると、画像が読み込めない・地図が表示されないと感じるほど低速です。
高速な4G/5Gの電波を掴めなくなった際に、スマホが「圏外になるよりはマシ」と判断し、かろうじてつながる古い予備回線(2G)を掴んでいるのが「Eマーク」が表示されている状態となります。
海外でEマークになりやすい場面
海外旅行中にEマークになりやすい代表的な場面は以下の通りです。
海外でEマークになりやすい場面
- 通信インフラが未整備な場所
高速な基地局から遠ざかった山間部、国境付近、広大な田舎道など - 電波を遮りやすい構造物の中
海外特有の石造り・レンガ造りの重厚な建物、地下、大型スーパーの奥など - ネットワーク回線が極端に混雑している場所
観光地などで回線が混み合い、一時的に低速な回線へ割り振られているケース - キャリアの切り替わりポイント
移動中に一瞬「E」を掴んでしまい、そのまま高速な回線(4G/5G)に復帰できなくなっている状態
Eマーク状態を解消するための具体的な手順は、次の章で詳しく解説します。
EマークやLTE・4G・5G表示なのに電波が悪いと感じるときの対処法

電波表示にかかわらず通信が遅い場合は、基本的にスマホのネットワークの掴み直しと設定の最適化を行うことで、本来の速度を取り戻せます。
電波悪いと感じるときの対処法
- 機内モードをオン・オフして再接続する
- モバイル通信の回線を手動で選び直す
- データローミングがオンになっているか確認する
- 端末を再起動する
- APN設定が必要なeSIMか確認する
どうしても解決しない場合は、利用しているeSIMサービスのサポートへ問い合わせてみましょう。
機内モードをオン・オフして再接続する
最も手軽に電波を掴み直せる、優先度No.1の解決策です。
一度通信を切断することで、iPhoneやAndroidが周囲にある「最も速い基地局(4G/5G)」を改めて探しに行きます。
モバイル通信の回線を手動で選び直す
スマホが自動で電波の弱いキャリアを掴み続けている可能性があるため、自分で現地の大手キャリアを指定しましょう。
iPhone設定手順
[設定] > [モバイル通信] > [該当のeSIMをタップ] > [ネットワーク選択] を開き、自動ボタンをオフにして表示された大手キャリアを選択する。
Android設定手順
[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [該当のeSIM] を開き、「ネットワークを自動的に選択」ボタンをオフにして表示された大手キャリアを選択。
データローミングがオンになっているか確認する
海外用eSIMの多くは“データローミング”をオンに設定しないと、高速なデータ通信が始まりません。
一度、eSIMの設定画面を確認し、データローミングがオンになっているか確認しましょう。
端末(iPhone/Android)を再起動する
設定変更が反映されない場合や、内部のシステムエラーで低速回線から抜け出せない場合は、デバイスの再起動が非常に有効です。
デバイスの電源再起動を行うと、ネットワーク接続情報の不整合はほとんど解消されます。
APN設定が必要なeSIMか確認する
一部のeSIMサービスでは、接続先を指定する“APN”を手動で入力する必要があります。
eSIMの説明書や購入元の公式サイトを確認し、指定された文字列(例:internetなど)が正しく入力されているか確認してみてください。
不明な場合は、サポートまで問い合わせてみましょう。
よくある質問(FAQ)

海外用eSIMの利用中に電波が悪いと感じる状況で、よくある質問とその解決策をまとめました。ぜひ、現地でネットが繋がらず困ったときの参考になれば幸いです。
4Gの表示が「E」に変わったのはなぜですか?
高速な4Gや5Gの電波が届かない場所へ移動した際、スマホが接続を維持しようと自動で低速な「E(EDGE)」回線へ切り替わることがあります。
海外では電波が弱くなると、圏外になる前にEDGE回線に繋がる仕組みが一般的です。もし表示が変わったなら、エリアの問題か、スマホが一時的に低速回線から抜け出せなくなっています。
eSIMで電波の横にEマークが出ていても通信できますか?
非常に低速ですが可能です。
テキストのみのLINE送信程度はできますが、Googleマップの閲覧や写真の送受信、SNSの更新などは読み込みエラー(タイムアウト)になることがほとんどでしょう。
携帯のアンテナマークが2本になっているのはなぜですか?
最寄りの基地局から距離があるか、壁や障害物のせいで電波が通りにくくなっているサインです。
アンテナが2本でも4G/5G表示であれば通信は可能ですが、1本になったり「Eマーク」に切り替わったりすると通信が不安定になりやすくなります。
LTEと5Gはどっちが速いですか?
基本的には5Gの方が速いです。5GはLTE(4G)の数倍〜数十倍の通信速度を誇ります。
ただし、海外では5Gのエリアがまだ限定的なため、移動中などは安定性の高いLTE(4G)の方が快適に感じる場合もあるでしょう。
5G表示なのに通信が遅いのはどうしてですか?
主な原因は、回線の混雑か速度制限にかかっている状態かのどちらかです。
多くの人が同じ基地局を同時に利用して回線がパンクしているか、契約プランのデータ容量を使い切り、速度制限がかかっている可能性があります。
まずはアプリなどでデータの残量を確認しましょう。もし残量がゼロならチャージが必要ですが、十分に残っている場合は、場所を少し移動するだけで混雑が解消され、速度が戻ることがあります。
まとめ

海外旅行中にモバイル通信の速度が落ちたり、見慣れないEマークが表示されたりすると焦りますが、その多くはスマホの設定を少し調整するだけで解決できます。
まずは機内モードの入れ直しを試し、改善しない場合は現地の通信会社を手動で選び直してみてください。あわせてデータローミングの有効化や、データ残量の確認も行いましょう。
正しい対処法を知っていれば、慣れない土地でのトラブルも怖くありません。通信の悩みをサクッと解決して、最高の海外旅行を楽しんでくださいね。
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